「やりたいことが見つからない。それが正常です」〜革命のファンファーレ」西野亮廣氏講演会 in Osaka 〜
昨日は、エル・おおさかで開かれた西野亮廣氏講演会「革命のファンファーレ」に参加してきました。
600人ぐらい?の方々が参加しておられてとても素敵な場でした。
「お金」の話が講演会の中心テーマでしたが、ギラギラした雰囲気もなく、
ゆったりとお話しが聞ける場でした。
中でもわかりやすかったのが、お金と信用の話です。
『クラウドファンディング=信用をお金に両替する』
ということで、「ホームレスの小谷さん」を例にして、話をしておられ、
信用があれば(事業に対しても)、お金を調達したり生活に必要なものを
得ることができるんだな、と改めて感じました。
そこから、今作られている Letter Pot のお話と 交換できない通貨のお話。
金もそうですし、仮想通貨もそうですが、
「制限することで価値が生まれる」んだなと改めて勉強になりました。
そして、会場からの質問に対してもとても綺麗な受け答え。
「やりたいことがみつからない人はどうすればいいんですか?」
この問いに対し、
「やりたいことが見つからない。それができている若者は正常だ。
むしろやりたいことが一つに定まりきっている方が危ない」
という旨の発言をされました。
一言一言に根拠があって、本当にすごい方なんだなと思いますし、また、常に会場に疑問を投げかけるので、話しを聞き方も聞きやすい!
今、AIをはじめ、お金、流通、教育、色々な分野で革命的な変化進んでいます。
なりたい職業が「本屋さん、酒屋さん」という人は少ないと思います。
「youtuber」がなりたい職業でランクインする時代です。
個人の夢を持ったとして、それが10年後、20年後残らない可能性も充分にあります。
そんな時代に何を夢、未来の希望にしますか?
どんな限界を突破したいですか?
西野さんは、「えんとつ町のプペルでディズニーを倒す(お金の仕組みを変える)」と宣言されています。
これからの夢は、「こんな社会を作りたい」
「こんな自分になりたい」「こんな関係を作るたい」
といった関係性や生き方、ビジョンをベースにしたものになっていくのではないでしょうか?
やりたいことを探す時代は終わる。そんな気もしますね。