心のゆとりは観点のさとりから

人生迷って行動できなかった私が、心の仕組みと出会って、一歩一歩進んでいく物語。漫画やアニメなど好きなものもちょくちょく書いています。

【参加報告】10.7 peace Renaissance

 

先日、東京にて

 

10.7 Peace Renaissance

『JAPAN SHIFT 2018 〜沈黙を破り、世界に力強く発信する日本へ〜』

 

に参加してきました。

 

10.7 Peace Renaissance  とは?

 

10.7 ピース・ルネッサンス 2003年より、10.7 Peace Renaissance のムーブメントを開始しました。

2001年10月7日は、9.11のテロへの報復を理由に、アメリカが戦争意志のないアフガニスタンへ先制攻撃をしてしまった日です。この「10.7」を平和へのターニングポイントにするためのPeace Dayとして日本から世界に発信し、平和をつくる一人ひとりを育てる和心の教育を応援しています。

平和を「名詞」ではなく「動詞」としてとらえ、未来を創るのは今この瞬間、一人ひとりが蓄積していくPeace Powerの拡大によって、 個人の心の変化から社会の変化を創造していく文化的活動を目指しております。

 

 

http://www.peace-renaissance-japan.org  より

 

会場は新宿NSビル

30階の会場は外がとても綺麗。

なのに、写真を撮り忘れるという大失態。

悲しかったです。

 

会場は300人の定員が満員。

そこそこ前の方に座る事ができました。

 

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第1部 教育=アイデンティティ、国家、自分が作られていく過程

 

韓国で活躍されている折笠氏と台湾で小学校の教諭をされている宮川氏

トークセッションでした。

宮川氏は台湾の日本人学校で働かれているのですが、

皆いつも気を使っていることがあるそうです。

 

それは??

...

...

台湾とは何か を教える事。

 

歴史

文化

 

普段私たちが聞き流してしまうようなこと。

実はそれが国際的な教育を行う上で一番難しい、と。

 

そして、台湾という国はその特性上、

・日本人 として育った人

・台湾人 として育った人

中華民国人 として育った人

 

年齢層によっても違うそうです。

 

国境線によって自分のIDがコロコロ変わってしまう。

それによってどんな違いが発生するんだろう?

 

と改めて考えさせられました。

 

第2部 nTech創始者のNoh Jesu氏とNR America の内海昭徳氏のトークセッション

 

内容を書くと長くなるので、 もっとも印象に残ったことをあげたいのですが、

 

それは、「必要なのは知識ではなく消しゴムだ」ということでした。

 

1人1人が違う環境で生まれ、育っている中で

同じ言葉を使っています。

 

だから、意思疎通ができていると思うけれど、

言葉1つとってもお互いのイメージは違います。

 

「あのラーメン屋さん美味しかったね」

 

と言ったときもおそらくお互いのイメージは違うでしょう。

 

人間の脳はそのようなお互いの違いをジャッジして、

境界線を作り、尊厳を破壊するようにできている。

当たり前にしているコミュニケーションで目の前の相手も、自分の尊厳も破壊している。

 

世界の歴史は戦争の歴史。

 

自分も、コミュニティもお互いの尊厳を大事にするものにしていきたいと思いました。

そして、日本から尊厳がブームになる。

出会って触れ合うことで涙するような、尊厳を持った生き方を

たくさんの人ができるお手伝いをしたいなと深く感じました。

 

今日もありがとうございました。

 

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