想い1つでも大成功
こんばんは。平井健太です。
もう1年が終わりますが、1年を通してどのような成功・失敗がありましたか?
全てが大成功でした!!と言える人もいると思いますし、
全然うまくいかなかった。という人もいると思います。
私は、仲間が増えていること、新しいチャレンジをできていることが
何よりも嬉しいなと思います。
あえて結果に拘ることはやめた1年でした。
なぜ結果へのこだわりを捨てようと思ったのか。
1、成功のイメージは何ですか?
思いや考え1つが生まれることでも大成功
だと思うようにしています。
その考え1個、アイデア1個が出ることが本当にすごい。
目でパッと見たら普通のことに見えるかもしれませんが、
自分や相手から見れば今までしたことのなかったことかもしれません。
また、情報や人がたくさんいる中で、そのプロジェクトに対して
関わろうと思ってくれること自体がものすごく奇跡だし、貴重です。
そもそもが「ない」ところが「ある」ようになっているのが素晴らしいことです。
そして、その些細な成功、喜びや感動が積み重なっていくことでいずれ大きな結果が得られます。
数年前から話題になっている下町ロケット。
第1作は、エンジンを制御するバルブ(システム)を巡り帝国重工と戦うわけですが、
バルブ自体はロケット全体から見たら非常に小さな部分です。
しかし、そのわずかな部分の不具合がロケット全体に大きく影響します。
バルブも佃製作所のものと帝国重工のもので目に見える違いがあるのか?
というとそうではないですよね。
人で見たら、行動や習慣を変えよう!という時に目で見える部分を変えようとすることが多いのですが、実は大事なのは目に見えないふとした1部分だったりします。
人間関係や人生で言えば
無意識や言葉の背景にある雰囲気、エネルギー。
ふとした考え。
それらがどんな背景から生まれているのか。
そのイメージがあるからこそ、「想い1つが生まれただけでも大成功だ」と思えます。
今日もお読みいただきありがとうございました。