心のゆとりは観点のさとりから

人生迷って行動できなかった私が、心の仕組みと出会って、一歩一歩進んでいく物語。漫画やアニメなど好きなものもちょくちょく書いています。

自分自身を理解するほど、毎日が楽しくなる

こんばんは。

平井健太です。

 

最近、気づけば充実感ややりきった感を得ることができるようになりました。

 

以前の自分であれば、頑張ってやっているんだけれど、

何か引っかかるものがあったり、途中でつまづき初めて、

最後終わって見たら結果に関わりなく

 

「やりきれなかった。」

「もっとやれたはずなのに...」

 

と言う気持ちでいっぱいになり、やりきった感や充実感を感じることができないことが続いていました。

 

それが最近は今日もよくやりました。

と結果にも拘らず自身を認めることができるようになっていったなと思います。

 

特別なスキルや能力を身につけたわけではありません。

急にスポンサーがついたとか、強力な援護射撃があったというわけでもありません。

では、そのために何をしたのでしょうか?

 

それは、

自分の無意識にしている感情のパターンを理解した、ということです。

無意識のパターンを理解し、「あ、また来たな」と思った時にそこに流されないようにしただけです。

 

ではそれが何故充実感、やりきった感に繋がったのでしょうか?

 

元々私は「否定されたくない」という心がとても強い子供でした。

3人兄妹の長男で、周りにも参考になるお兄さんお姉さん的存在がいない状態。

小さい頃のショックだったことの中に「サッカーができなかった」

というものがありました。

 

父親に「サッカーがやりたい」と言ったら「だめだ」と言われたんです。

理由は、メガネをしていたから。視力が悪かったから。

当時はまだコンタクトレンズがそれほど主流ではなかった為、「メガネをしている状態でサッカーはプレーができない」と。

また、斜視の手術を6歳でしたこともあって、接触のあるスポーツをさせたくなかったと言う配慮もあったのかもしれません。

 

しかし、当時の私の思い出としては「拒否された」ことしか残っていませんでした。

「やりたいこと」や「あれほしい、これほしい」と言ったことに対して素直に「OK」をもらった記憶がなかったんです。

同時に、父親と母親のコミュニケーションもあまり潤滑ではなかったので、

いつも「否定」されて「苦しそう」なところをよくみていました。

 

その結果、私自身は「やりたいことを言ってもどうせ否定されるんだ、拒否されるんだ」という決めつけをが自分の人生を主題歌になっていました。

 

だから「否定されない」ようにするために

 

勉強して知識を身につけて

正解を覚え

周りに合わせるコミュニケーションをし、

うまくいったことを続けて

ぼちぼち楽しむ

ということを無意識に繰り返していました。

 

「否定されたくない」というエネルギーからスタートしているので、

やりたいことをやって、決めたことをやって充実感を得る

というゴールには全く向かっていなかったんです。

 

それに気づいて、そんな自分も受け入れることができるようになっていったら

自然と毎日が楽しくなってきました。

 

いつもこんなタイミングで自分の無意識のエンジンを使っていたのか!と驚くばかり。

 

気づきはたくさんありますが、

毎日が楽しくなるための変化は難しいことではありません。

 

自分がいつも無意識にやっているパターンを自覚して、理解する。

ゴールにはいつもそれしかやってなかったんだー!と確信が深まれば深まるほど

習慣から自由になりスッキリした状態で過ごすことができるので

自然と楽しむことができるようになります。

 

是非みなさんも自分の中にある無意識のパターン(エンジン)をつかんでみませんか?

きっと日常に足りないピースを埋めることができますよ。

 

今日もありがとうございました。