東京大学学部祝辞を読んで
こんばんは。
平井健太です。
少し遅くなりましたが、話題になった東京大学の学部入学式での祝辞の全文を読みました。
読んでみて思うのは、すごいな、との一言です。
私は自分の大学の入学式の時は、高校生の延長線上で爆睡していました。
日本の最高峰の大学では、このようなことが言われているんですね。
読んでいてすごいなと感じたのは、
「全ての価値基準、あなたの考え、感情は環境によって生まれてきたものだよ」
と言われている点。
今まで学んできた知が全て誰かが作った、既にあるもの。
社会である程度の人たちに承認されている知だということ。
冒頭で触れられている医学部入試の男女間格差、
男女のジェンダー論も、今までの人類が作ってきた概念だ、ということ。
そこに合わせたら、常に理不尽が待っている。
その知を使って、その中で生きる時代は終わりにして、
自ら新しい世界「間」に飛び込んで行こう!
自ら新しい知を作り出せるんだよ!私たちは。
と言われていること。
そのような環境だと認識できる力があれば学生ってめちゃくちゃ楽しいですよね。
今読んでいるサピエンス全史にもとても繋がってくる話でしたし、
私も今から東大に入ったらどんな風になるんだろう?
とワクワクしていました。
皆さんはこの文章を読んでどのように感じましたか?
ぜひお聞かせください。
今日もありがとうございました。