プロレタリアートからアルゴリズムへ
こんにちは。平井健太です。
もう数時間で平成時代が終わり、令和の幕開けですね。
最近「ホモデウス テクノロジーとサピエンスの未来」を読みきりました。
最新の本は、最新の技術や情報が溢れているので、スピードを落とさず読んでいくたいです。
自由主義では資本家に人間が搾取されるから、労働者階級(プロレタリアート) が権力をとらなければいけないという考えのもと、政治に対してプレッシャーをかけていましたね。
今回本書を読んで
人類にとって解決したい問題が
貧困・飢餓・病気から
不死・神性・へと変化してきているという点。
日本ではいまだに主要なニュースになるのは上記3つですが、私たちが本当に考えるべき点は現代のテクノロジーを引っ張る遺伝子工学、生命科学、ITなどのアルゴリズムなんだと実感。
生まれる前に病気になる遺伝子を排除したり、細胞が作り変えたり、好みに応じて多種多様なものをAIが選択してくれたり。
いい部分もありますが、無意識にコントロールされることもあり得ます。
これからアルゴリズムに支配されない、無用者階級にならない人間にならないためには何が必要か考えることが必要な時代です。
みなさんはどのように思われますか?