『反日種族主義』を読んで
こんにちは。平井健太です。
最近、夢中になっている本があります。
11月14日に発売された『反日種族主義 日韓危機の根源』。
本は、220ページぐらい、でもうすぐ読み終われそうなんですが、
youtube でも色々な方が意見を発信されているので、ついついそれもみてしまったり。
そんなこんなで時間が過ぎ去っていきます。
この反日種族主義、
ものすごい衝撃の本です。
(内容については、読みきってから少しずつ発信していけたらな〜と思います)
なにより著者の方は、慰安婦問題が流行った当時、
「慰安婦問題は捏造だ」という趣旨の発言をし、市民により土下座させられています。
それでもなお、勇気を持ってそれこそ命がけで再び発信されている。
その時点で、内容に対する自分の向き合い方が変わります。
内容も衝撃で、一言で言えば、
「教育も文化も全て、ゴールが反日に向かっている」
という点に集約されます。
詩集や文化、歴史、あらゆる角度から民族の尊さを喜びつつも、
ゴールは日帝に対する恨みや屈辱にすり替わっていきます。
私たちも、もし日常や教育現場が、人や相手への恨み、つらみを誘発するものなら、どんなふうに感情が動くと思いますか?
隣の家の人が、自分の家に対する恨みや怒りをいつも子供に話していたら、
その子はどう育つでしょうか?
「こんなのおかしい、嫌だ」と反発する人もいると思いますが、
多くの人は「そうなんだ」と受け入れ、怒りや恨みの感情が作られていくのではないでしょうか。
本では「シャーマニズム(呪術・宗教)としての反日種族主義」と書かれています。
客観的事実かどうかがもはや基準ではなく、全体主義的、個人の意見を言えなくする道具としても作用している、ということです。
一般的な民族主義とは違う点がここです。
そして、nTech創始者のNoh Jesu 氏は、韓国の現状に対して、色々な気持ちを抱きながらも、「日本にとってもただ事ではない」と言われています。
私たち一人一人の思いとアクションが重要です。
日本と今の時代がどのような状況にあるのか、気になった方はぜひ読んでみてください。
今日もお読みいただきありがとうございました。