身近な人との会話ほど、うまくいかない理由
いつもお読みいただきありがとうございます。
先日、実家に帰ったんですが、
神戸に住んでいる社会人1年目の妹が車で実家に帰る、
ということで妹に乗せてもらって帰ってきました。
去年まで大学生だったので色々新鮮...
社会人1年目
就職して半年の妹(弟)
久しぶりに会う
みなさんだったらどんな話をしますか?
話していてふと気づく。
「嫌いだったあの手の会話をしている!」
それは、「昔に比べて〜しっかりしたな」
「○○が運転してる横にいるなんて信じられん!」
「成長したよな〜」
という類の会話です。
なぜ嫌いなのか、というと。
過去と現在の比較をしているようでいて、
自分の知っている妹の話しかしていないからです。
今の妹が色々感じて、一番鮮度のいい話したいこともあるはず。
それも無視して自分がしたい話だけをしている。
そんな話が続けば
「私の話(気持ち)を聞いてくれない」
「昔話ばっかりで面白くないなぁ」
と思う人が多くないでしょうか。
皆さんも経験ありませんか?
自分が一番伝えたい部分を受け取ってもらえない。
過去の話と比較した話ばっかり。
そんなコミュニケーションが続けばその人に対してどう思いますか。
実は 「身近な人との会話ほど、過去(知識)から見てしまう」
習慣を人は持っています。
それとは対照的にみんな「今ここ思っている事、感じている事」
を話したいんです。
ここに∞ギャップがあります。
だから変わろうと思っても、身近な人ほど否定されるし、認めてもらえなかったり、
うまくいかないことが多いんです。
話す側も、聞く側もお互いが知っていることを話しのベースにしてしまっているから。
余計に過去のことを思いやすくなっています。
では、お互いが今ここ思っていることを話すようになるためには
聞くためにはどうすればよいでしょうか?
ぜひ考えてみてくださいね。
今日もお読みいただきありがとうございました。