心のゆとりは観点のさとりから

人生迷って行動できなかった私が、心の仕組みと出会って、一歩一歩進んでいく物語。漫画やアニメなど好きなものもちょくちょく書いています。

失敗から学ぶ、コロナウイルス(covid-19)拡散の未来予想図

こんにちは。

平井健太です。

 

中国での最初の広がりから2ヶ月半。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響は感染者数の増加、病気、仕事や経済への影響、人間関係や教育、精神衛生などあらゆる分野へ及んでいます。

 

これはまさしく文明の危機です。

ソーシャルディスタンス、3密の回避が対策としてあげられていますが、

産業社会=効率化社会において作られた都市型のスタイルにより爆発的に広がり、簡単に収束させることはできません。

 

今は明確にウイルスをシャットダウンすることが求められています。

 

では、それができなければどのようになるでしょうか。

 

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持ち込まれた24匹が環境を変える

オーストラリアのとある問題をテーマに書いてみたいと思います。

 

natgeo.nikkeibp.co.jp

nichigopress.jp

例えばウサギとヒキガエル

私たちの身近ではありますが、特にオーストラリアでは甚大な被害に遭っています。

 

トーマス・オースティンという人物が、「クリスマスパーティにおける狩りのために24羽のウサギ(アナウサギ)を持ち込んだ」ことから始まります。

 

野生に放たれた野ウサギは増えに増え、

それがたった50年で、オーストラリア全域にまで広がっていきました。

 

ウサギは、従来からいる動植物の食べ物を食べたり、巣穴を乗っ取り、苗木を食べ、森林を枯らしていきます。

ウサギによって、どんな被害があったのでしょうか。

 

1940年代にはウサギの推定個体数が8億匹に達し、国はウサギ1匹あたり1豪ドルの損害をこうむっていた。ウサギは特に地元の動植物に壊滅的な影響を与えている。オーストラリアの南海岸の沖に浮かぶある島では、1906年から1936年にかけてウサギが生息したことにより、オウムの3つの種すべてと、この島の樹木26種類のうち23種類が消滅した。他の地域では、ウサギの出没の直接的な結果として、哺乳動物の在来種の66~75パーセントが姿を消したと推定されている。

 (

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/17/121100020/122000002/?P=2

 

(当時のレートはわかりませんが、4/13時点では、1豪ドル=68円)

また、こちらのサイトでは、「年間最高6億ドルの被害があった」とも書かれています。

ウサギとヒキガエル ― 大陸の侵略者 — ものみの塔 オンライン・ライブラリー

 

駆除のために、長いフェンスの設置、対ウサギ用のウイルスの散布、などあらゆる方法での駆除が試されていますが、いまだ人々の生活を悩ませています。

 

毒を持つオオヒキガエルも、害虫駆除のために持ち込まれ、そして大繁殖しています。持っている強力な毒により、ワニですら絶滅させるのではないか?とも言われています。

 

毒カエル繁殖でオーストラリア固有のワニに絶滅の危機、豪大研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 

外来種の問題は世界中で課題になっています。

生態系の仕組みの理解が進まぬまま、目で見て良かれと思ってやってしまったことで、いつかの行いが今も多くの人の手、環境を悩ませています。

 

では、今私たちが直面しているコロナウイルス (COVID-19)に関してはどうでしょうか。

集団免疫路線は早々と打ち砕かれ、ワクチンも少なくとも1年はない。

感染し重篤化してしまったら、手遅れ。自己免疫に頼る他ない状況。

 

このまま、だらだらと広がってしまったら日本も他の欧米諸国と同じように悲惨な状況になってしまう可能性もあります。感染者数の爆発的増加、ベッドが不足し、自宅で亡くなる方々が増え、火葬場が追いつかなくなる。孤独死の蔓延。

経済でも休業長期化に伴う資源や人材不足、企業の倒産。貧困、犯罪の増加。

人間関係も、コロナ離婚で終わりではなく、コロナ強盗、コロナ自殺、コロナ殺人。どんなパニック状態が起きるのか、分かりません。

そうなれば、政治は,日本はどうなるでしょうか。 

 

この絶望的な未来を回避するために、何が必要でしょうか。

 

それは、本当の問題発見=診断 です。

 

私たちは、ウイルスとは何なのか、生命とは何なのか、その進化の過程を明確に定義できずにここまできました。

 

コロナウイルスは、物質と生命の間の存在です。

すべての生命(細胞)は物質からできています。

なぜ、どのように物質からウィルスが生まれるのか?

個体から生命がどのようにして、生まれるのか?

繁殖しているのか?仕組みを知る必要があります。


そのの問いが分かって初めて、コロナウィルスに対してどのような対応をすればいいのか、明確な対策が分かります。

 

ポストコロナ復興プロジェクトはポストコロナ時代を作ることができる『日本式ロックダウン』を提唱しています。

そして、共に作っていくムーブメント「ポストコロナ on-line会議」を行なっています。

 

どのようにしてウイルスから完全隔離をするのか?

ウイルスはどのように感染し、広がりを見せていくのか?

そして、コロナウイルス をきっかけに噴出した問題を解決し、

ロックダウン後の世界をどのようにデザインしていくのか?

 

ぜひ一度ご覧になってください。

また、ポストコロナ時代をリードする4th placeを共に作りましょう。

 

peraichi.com

 

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今日もお読みいただきありがとうございました。