言語生成型AIが台頭する時代に何を知るべきか
こんにちは。けんてぃです。
2022年12月のリリースから早4か月。
衝撃を起こしたChatGPTを始め、言語生成型のAIがいたるところで使われています。
・計算式を導きだす
・翻訳
・検索代わり
・小説や論文を書く
・アルゴリズムを導き出す
・指定したキャラになりきって会話してくれる
〇〇な時はどうしたらいいかな?
人が考え、自ら答えを探そうとググっていた時間があっという間に置き換わっています。
100%正しい答えが出てくるとは限らないものの、
聞けば色々な回答を導き出してくれる。
私も社内SEではありますが、定期的にチャットをして意思決定に活かしています。
何よりすごいのは「多様な観点を使うことができる」こと。
出した回答に対して「Aの理由で間違っているのでは?」と指摘すると、
「そうかもしれませんね。それを踏まえて考えると、Bではないでしょうか」と自らのだした結論も修正を入れながら、流暢に回答を返してくれます。
そんなAIの進化を目の当たりにすると
・人間の成長とAIの成長を比べれば、AIの方が優秀じゃないのか?
とどんどん人間の価値が下がっていくことを感じます。
(個人的感想ですが、Aさんに聞くよりChatGPTに聞いた方が正確に問題をくみ取ってくれそう…なんてことも考えたりしました)
「ある分野では人間よりもAIが優秀」と言われる分野が増え、どこまで人より優秀になっていくのか。
AIの進化が加速していく中で、私たちは何を知るべきでしょうか?
人間とAIの共通点、違いは何でしょうか?
<共通>
・条件によって変わること
・存在があるという認識から出発
<違い>
・0から考えることは
・前提を破壊できること
条件によって変わる機械(アルゴリズムに応じて動くこと)であることは人間もAIも変わらないです。過去の出来事から自身を形づくり、そこから今を導き出す。むしろ過去の記憶で言えばAIの方が参照できるデータが多い分、有利です。
目で見て、耳で聞いて、感じる、5感覚を基準にして行うもの=先天的認識機能では、量も、精度もAI(機械)にはかないません。
人間には見えない部分も見てくれます。
しかし、AIは原因と結果の対称性の中、アルゴリズムからは自由になることができません。何かしら原因がないとその先を結べないのです。
ではなぜ、人間とAIの論争になった時に「勝てる部分」「勝てない部分」があるのか。
それは「先天的認識機能」 だけを使用しているからです。
先天的認識機能生まれた時から備わっているもの。
後から生み出された機械の認識機能には勝てないのです。
だからこそ、
後天的に人間が身に着けられるもの、「後天的認識技術」
によって大前提を突破することが必要です。
生まれた時からある目で見て耳で聞く5感覚に受動的になるのではなく、
能動的、主体的に使用していく。能動的感覚になるのが認識技術。
自分なんて、人間なんてこんなもんだ。
諦めを作る初期設定から自由になって、今この瞬間、満足した心から目の前の人を幸せにする、感動をお起こす循環を作っていきませんか?
その技術のベースになるのは言葉(言語)です。
ぜひ一度以下ご覧ください。