心のゆとりは観点のさとりから

人生迷って行動できなかった私が、心の仕組みと出会って、一歩一歩進んでいく物語。漫画やアニメなど好きなものもちょくちょく書いています。

なんか嫌な感じ。

「なんか嫌な感じ。」

 

「なんで近未来の映画ってこんなに荒んでいるの❓」

 

感動のコメントかと思いきや、  1言目がそれかー❗️

個人的には面白くて気づくこともいっぱいあったもで、無意識に期待していました笑

驚きで、バラの花束を…(嘘です)

 

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ちなみに見た映画は、「Ghost in the shell」。

 

(ネタバレを含んでいるかもしれないので、まだの方は見ないほうがよいかも)

 

攻殻機動隊の実写版映画ですね。

 

人間の機能はほとんどが機械が代替できる時代になり、目や耳、身体を義体化しているのが当たり前の社会。

知識や記憶みデータ化して取り出せる時代です。

それに伴って、心を守るセキュリティや心や情報を盗む犯罪が増加しています。

 

主人公は、脳以外は機械。

テロにあい、全身は手遅れだったが、唯一生き残っていた脳を機械に移植するこちで生き延びたと言われます。

 

周囲の仲間からは人間として

機械の製作会社からは機械として

扱われる。

過去の記憶をデータとして抜かれ、

自分が何者かもわからない。

考えることはできる。判断することもできる。

感情も湧いて来る。

 

だけど、人種や民族。

DNAや外見的特徴で判断していたこと。

男であること、女であること。

脳以外が機械であれば生殖機能からの定義もできない。

私はどちらなの?

過去に人間であった何かなのか?

何があれば人間なの?

と明確に語っていた映画。

 

宗教的価値観から

人間は神の被造物として他生物に対して優位性が保証されていた欧米で、このような内容が映画化されるということは、全世界が「人間とは何か」について明確な規定を求めている。

 

宗教、科学。両方の観点から納得させることができる本当の答えを導き出したい。求めている。

 

その意思の表れではないかと思います。

 

それに明確な答えを出すことができる。

その教育、メタ知識、メタ認識、技術、職業が

日本でもう既に開発されています。

 

 

別件ですが、友達に紹介されたこの本を読んでみたいですね。

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