心のゆとりは観点のさとりから

人生迷って行動できなかった私が、心の仕組みと出会って、一歩一歩進んでいく物語。漫画やアニメなど好きなものもちょくちょく書いています。

デジタル時代におけるリーダーシップとは

こんにちは。

先日、デジタルリーダーシップ研修が終了しました。

日本はデジタル化が遅れていることは有名です。

また、セキュリティにおいても人員からして非常に少ない状態。

DXにおける2025年の壁の対策も急務です。

そういった中で、デジタルが当たり前になる時代。
オンラインとオフラインの境界線が今以上に曖昧になる時代。

デジタル時代に必要なリーダーシップは何でしょうか?

これまでは、アナログ認識(目で見ること)が当たり前でした。

しかし、いまはデジタル化によって情報量が増え、単語1つとっても誰がどんな情報を持っているのかわからない時代。

海の向こうのアメリカ大統領選挙も、何が本当で何が嘘なのかもわからない状態です。

そんなときに何を持つべきなのか??

それは、「自分と自分の宇宙が実在しないこと」を明確に知ること。
そして、実在しないのに、動きによって、あるように錯覚していることを知ること。
明確にわかればわかるほど、当たり前を疑い、互いの意見の相違、摩擦、衝突をなくすことができます。


例えば。車があるといったとする。
車ひとつとっても、「車」とは何か?を説明することは実は非常に難しい。

エンジンが動かない車。これを車と呼べるのか。

動くから車と呼べる。

振らない雨は雨と呼べるのか。

実は全ての存在には動き(変化の仕組み)が隠されている。

パソコン画面もそう。

パソコン画面は「電気の集合体」でしかない。

発電した電気を送って、それが半導体回路を通って、ついたり、消えたりしているだけ。

プログラミング言語によって、どう電気を流すかコントロールしているだけ。
それを私たちは「文字がある」と思ってしまう。

しかし、実際にはひとつもない。

パソコン画面に真実は1つもない。

仕事1つとっても、自社(自分)を作る動きがあって、顧客を動かす動きがあって、初めて成り立っている。

ず~っとあるものは1つもない。

地球も大地も動いている。

動いているということは常に変化している。

私たちはそれを認識して、全てが「デジタル」であることを分かって、使っていけるのか?

「自分と自分の見ている世界すらもあったりなかったりするデジタル」であることを認識し、統制できるか?

今まで私たちが学んできた学問や教育体系は脳のスピードに固定されたウイルス学問です。

あなたは、デジタル化時代におけるリーダーシップを持っていますか?

ぜひ考えてみてください。

お読みいただき、ありがとうございました。

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