なぜ宇宙は生まれたのか〜「正解するカド」を観て
こんばんは。
平井健太です。
例の手術が、日帰り手術で様子を見つつ...ということになりつつも、やはり心の整理がなかなか追いつかず、Amazonプライム・ビデオを見ていた日曜日でした。
そこで、彼女のおすすめでみた「正解するカド」。
感想は...めちゃくちゃおもしろかったです。
あまり話すとネタバレになってしまいますが、
異方と異方を変換した存在であるヤハクィザシュニナと真道くん。
宇宙や人間、次元について大変面白く深いお話になっています。
宇宙や人間が存在する意味・価値については様々なジャンルで問いかけがされています。
例えばエヴァでは人類補完計画や使徒、という形で説明がされていますが、どちらかというとそれらも「人間が存在する」という前提で今生きている人間側から投げかけられているもの。
しかし、この作品ではなぜ宇宙が生まれたのか?人間に今のような高度な知能を持っているのか?が説明され、存在する前からをベースにして進んでいくのでとても面白いです。
また、タイトルからして「正解するカド」というところで、何が正解なのか?
というのをたくさんの視点から考えることができますね。
ただ、最後の結末からすると、「人間は必要であり、さらに進化していく」というのが作者の意図なのでしょう。
観た人と色々話してみたいですし、作者の野崎まどさん作品をもっと観たいなと思った1日でした。
今日もありがとうございました!