迷いを断ち切る為に必要なものは?
こんにちは。
けんてぃーです。
今日は迷いを断ち切る為に必要なものは「絶望である」というテーマです。
もしあなたがゲームをしていたとして迷路にはまったら。
もしくは道に迷っていたとしたら。
どのようにしますか?
1.地図と記憶を頼りにそのまま目的地を目指す
2.位置情報を調べる
3.周りの人に聞く
多くの人は2か3を選択すると思います。
そして、一番ゴールに近づきにくいのが1です。
自分の現在の位置がわかり、ゴールへの道筋を見失わずに進み続ければ突破できそうなものです。
それが平面でず~っと続く道であれば。
これをいまの時代に、私たちの生き方に置き換えるとどうなるのか。
まさしく、今の時代は「迷路が組み変わっている」状態とも言えます。
あっちの方向にいけばと思いつつも、社会の仕組みが急速に変わっていきます。
あらゆるものがデジタル化されています。
組み変わるだけでなく、地面が解けている状態でもあります。
そんな中で、「今までの記憶や経験」「自分の直感」だけを頼りに行動することは「抽象的」と言わざるを得ません。
今までと迷路のレベルが格段に変わる中必要なのは、希望を探すことではなく、
今まで私たちが使ってきたものだけでは対処できない、と「絶望」することです。
抽象的ではなく、「具体的」に「絶望」を繰り返していくこと。
実は迷っているときは「希望を探す」からこそ迷い続けるんです。
「これでは無理だ」ときっぱり切れることで、違う道を選ぶことができます。
今やっていることで「これでは無理だ」と絶望しまくってみてください。
絶望から目を背けず、絶望をすることで、自然と次への道を進めるようになります。
絶望の中でも究極の絶望を知りたい方はぜひ令和哲学カフェを除いてみてください。
個の時代に必要な絶望=究極の問題とは何か、26年間語り続けた方が主催されています。
今週、次週の令和哲学カフェのテーマは「究極の絶望から究極の希望へ」
迷っている人の希望になれば幸いです。