心のゆとりは観点のさとりから

人生迷って行動できなかった私が、心の仕組みと出会って、一歩一歩進んでいく物語。漫画やアニメなど好きなものもちょくちょく書いています。

ニーチェ、カント、哲学の歴史。

今日も祝日でしたが、令和哲学カフェに参加

WHTのディカッションが非常に楽しかったです。

今日のテーマは

「誰もが200兆円のお金をもって、
100mを10秒で走れる身体能力をもって、
200人の友人がいる状態だったら何をしますか?(何をすべきでしょうか?)」

でした、

面白かったですね~

このブログをお読みの方であればどのように考えますか?

私は、なんでもできる。
それだけの条件があれば、多様な問題が解決される、から何をしようかな~という考えでした。

ディスカッションメンバーからは
宇宙開発、というお話や
環境問題だったり、
思想宗教の問題だったり、

色々な問題意識の討論もありました。

理想よりまず現実を解決するんだ!
という力強いメッセージというか。

今あるこれはそんな簡単に解決しないよ!という

強烈なメっセージを感じたんですよね。

事実、組織や自分の中でも、誰かが理想や道を発信していても、
誰もが共通のイメージを持てないと解決されないことはたくさんあります。

カントやニーチェが理性(絶対精神)による歴史の進歩を論じましたが、
同時に「理性だけでは歴史は進歩しない、同じことを繰り返している」
精神分析や批判理論、構造主義などを通して感情の問題も提起されています。

全体の理想だけでなく、個人が多様性に富み自ら道を歩みチャレンジを繰り返していくこと。

本当にそれしかないなと思いました。

お読みいただきありがとうございました。

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