心のゆとりは観点のさとりから

人生迷って行動できなかった私が、心の仕組みと出会って、一歩一歩進んでいく物語。漫画やアニメなど好きなものもちょくちょく書いています。

意志決定を進化させる為に知っておくべきこと

こんにちは。

けんてぃです。

先日、「決めたことが行動につながるワークショップ」を開催しました。
決めたことが行動につながる為には、「意思決定」がどれだけ緻密にできるのか、
継続的に行動につながる仕組み=意思決定構造を持っていることが重要であることを改めて感じました。

なので今日は、「意志決定」について書きたいと思います。

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「出る杭は打たれる」「協調性を求められる」 現在の日本で、意志決定能力は育つと思いますか?

答えは「NO」だと思います。
意志決定能力は「自ら」「外に出て」「チャレンジすること」によって育つものです。

意志決定構造を自ら持ち、意思決定能力の高い人たちが集まることで組織が成熟していく。
そうやって、名だたる企業や組織が生まれていることと思います。

ですが、知っておくべきこともあります。
それは、かつて日本も世界一ともいえる「共同体としての意思決定構造」を持っていたということです。

共同体としての意思決定がないと成し遂げられなかった明治維新

明治維新は江戸時代という約300年続いた時代が黒船来航によって西洋との出会いが起き、
西洋との武力の差に危機意識を感じた坂本龍馬薩長の志士たちによって、倒幕運動が起こり、
戊辰戦争という旧勢力と新勢力の争いが起き、新勢力が買ったことによってできた新しい時代です。

いうなれば、それまで武士中心であった日本の意思決定構造が天皇中心に大きく変わりました。

西洋の産業革命を取り入れ、西洋が200年かけたことを40年で成し遂げたとも言われています。
世界のほとんどの国が、西洋の植民地化される中で、植民地化もされず、
アジアで唯一西洋と肩を並べることができたのが日本でした。

それだけの急激な変化を作るには、「意思決定構造」が不可欠です。
国民が一致団結し、協力することで起きたのが明治維新だったと言えます。

また、日本だけでなく、台湾・韓国等アジアの近代化にも大きく貢献しました。
それができるためには意思決定構造と、伝達能力があったことと思います。

戦争においても、日本軍の仲間や国への思いには尊敬、驚嘆すべきものがたくさんあります。
今年10月には、フィリピン・ルバング島にて終戦後も上官からの命令が来るまで戦うことをやめなかった小野田寛郎さんをテーマにした映画「ONODA」が公開されました。
onoda-movie.com

彼は、理性がないロボットだったわけではなく、あくまで1人の人間として、軍人として意思決定に基づき、行動していました。
硫黄島の戦いや山下将軍の話など、日本が当時素晴らしいものを持っていたと言えるのではないでしょうか。

しかし、「アジアの近代化」を掲げた日本の意思決定構造は、太平洋戦争の敗戦によって失われていきます。

1945年8月6日、9日、広島と長崎の2か所に原爆が落とされ、
2日に1回とも言えるペースでB29による都市への無差別空襲がなされました。

極東軍事裁判によって、「A級戦犯」等、今までなかった戦争犯罪が作られ、
そして、神のようにあがめていた天皇人間宣言が行われました。

その時の日本人の気持ちはどのようなものだったでしょうか。
終戦から43年立った後、昭和天皇の死後の日本のお通夜状態もすごい!と思いましたが、
当時の人々の心境はどんなものだったのかはかり知れません。

これらの出来事等によって、日本の今までの意思決定構造の中心が徹底的に否定されました。

戦争を経験した世代を中心に、今までのエネルギーをモノづくりに一点集中させた結果日本は
メイドインジャパン」という世界でも類を見ないブランドを作りあげることができましたが、
作れば売れる神話もバブル崩壊後、変化の早い今の時代についていくことができず、長期停滞に入ってしまっています。

現在は、自ら責任を取らない、同調圧力等もあり、
意思決定構造を持つことができない現在地になっています。

日本から新しい文明が生まれる

youtu.be


日本での0=∞=1の発見から、ジャパンミッション・ジャパンドリームを掲げ、活動されているのが
21世紀の悟り人・令和哲学者Noh Jesu先生です。

Noh先生は、戦争によって傷つき、ズタズタにされた日本の共同体、家族の絆から
日本人の奥深くにある無意識を発見し、それらを回復させる様々なコンテンツを開発されています。

Noh先生は

アフガニスタンイラクを見てみるとたくさんテロが起きているのに、日本は戦争に負けても70年間テロを1件も起こしていない。
これは自ら今までをオールゼロ化させる決断と力を持っている証だ」

という旨の発言をされています。

また、令和という元号の訪れとともに、「令和哲学者」として活動され、令和維新を提唱されています。
先日のDignity2.0国際カンファレンスでは、ひとりひとりが持つ「Dignity」へ語り掛け、
希望のパンドラの箱イベントを通して、
男性中心社会によって傷ついてきた女性性の涙、神話の手術の意思を表明されました。

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これからの意思決定は、今までの「国や民族」という固定観念にとらわれた共同体からではなく、
「自分と自分のみている宇宙全てが自分=全てが自分である」ことから出発するユニバーサルリーダーシップ、
「1・間・点」を活用した新しい意思決定構造を提唱されています。

誰かや何かに依存した意思決定ではなく、ひとりひとりが意思決定構造を持つことができる。
そんな時代が来ようとしています。
ぜひ一度Noh Jesu 先生に出会ってみてください。
www.noh-jesu.com


みなさんはどのような意思決定の仕組みを持ちたいですか?
今日もお読みいただきありがとうございました。